2021年。
娘が空へ旅立ちました。
不妊治療で授かった命は、お腹の中で病気になってしまいました。
エコー診察の度、病状は悪くなるばかりで、改善をずっと願っていたけれど……病気判明から2ヶ月余り、長くてあっという間。2歳の母親離れができていない娘と夫を家に残し、付き添できない婦人科での出産。
第一子むすめは回旋異常で緊急帝王切開になったので、今回が初めての経腟分娩?でした。
性別は、産後1ヶ月後くらいに正式に分かったもので、出産直後は男の子だったかもしれないと言われていました。
前を向かなくてはならないけれど、こればかりは難しい。
何か記録を残したいけれど、向き合うことも、吐き出すこともまだまだ辛い。
弱音ばっかり言ってられなくて、コロナ渦で保育園がおやすみになった娘と過ごすことで日々慌ただしく、考える時間もほとんど持てない。そうだからこそ、生きられているような気がする。